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「おねしょ」と「尿失禁」の違いとは

よく誤解されることですが、「おねしょ」と「尿失禁」は違います。

 

「尿失禁」と「おねしょ」あるいは幼児のおもらしは似て非なるもので、その差別化の仕組みは結構複雑です。

 

例えば、幼児が遊びに夢中になっていておもらしをする事があります。
これは神経の働きが未成熟なためにおしっこが膀胱にいっぱい溜まっているにもかかわらず、膀胱と脳中枢との連携プレーがうまくいかず、その結果尿意と排尿のタイミングがとれないために起こります。

 

おねしょも排尿筋と排尿中枢が未発達な年齢では、睡眠中の無意識下で尿道の入り口がしっかりふさぎきれないために起こります。

 

おねしょの原因をまとめておくと、下記の通りです。

 

1.脳波に異常がある場合。
しかし、こういったケースはほとんどありません。

 

2.潜在意識が睡眠中に異常に働いておねしょをしてしまう場合。
このケースでは潜在意識がうつ状態になっていることが多く、したがって治療は周りの親兄弟がおねしょを責めたり、冷やかしたりしないことです。
治療薬としては抗うつ剤を用います。

 

一般に子供のおねしょは、体の発達にともなって神経系も成熟してきますので、放おっておいても治ります。

 

むしろ神経質にならずに放おっておいた方が治りやすいとも言えます。

 

しかし、結婚適齢期になっても治らないおねしょも中にはあります。

 

このタイプは、極めて治りにくいですね。

 

これを結婚相手の彼に伝えたとします。

 

「僕はそんな事少しも気にしないよ。
たとえおねしょをしようが、しまいが、僕の君への愛は変わらない。
結婚しよう」

 

と言われた女性もいます。

 

その女性は、言われた翌日にピタッと治ってしまったとか。

 

これなどは潜在的なうつ状態が彼の一言で治ってしまった例です。

 

一方、「尿失禁」は現象的には似ていますが、こちらは身体機能の成長過程で起こる何らかの不全が原因なのではなく、一度できあがった機能が衰えたり障害が生じたりすることで起きます。

 

ですから、「尿失禁」と「おねしょ」は違って、放おっておいても治るものではありません。

 

治療法は、進行度合いや種類によって異なります。
医師の診断を受けて、適切な治療を行いましょう。

 

小林製薬 ノコギリヤシ